世界の名著がこんなに分かりやすく読めるの!

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私は現在、広島で高校生を対象に倫理社会の授業を行っております。(広島市立舟入高等学校 大庭好喜)

授業の中に出てくる先人は数多く、その一人一人について代表的な著書が必ずと言っていいほど紹介されています。

ところが生徒たちにその本を読んだことがあるかと問えば、ほとんどの生徒が読んだことはないと答えます。

やるべきことが多い毎日であり、そんな本など読んでいる暇などないというのが本音だと思います。

また、仮に時間を見つけて読んでみようとしても、今度は違う困難が生じてきます。訳本を読解することが困難だということです。

なぜならそこに使われている日本語は、難解な言葉やまわりくどい言い回しが多いからです。

語学を身に付けた人なら原文で読んだほうが理解しやすいということを耳にするぐらいです。



そこで、今回、著者の本の内容をできる限り変えず、われわれが通常耳にする日本語だけを使い、大胆に書き改めました。高校生以上なら一度読んだだけでも理解できるものをめざしました。「誰でも読めるシリーズ」として今後いろいろな著書を掲載していきます。






「アテネの学堂」(ラッファエロ画)


まずは、読むことによって、過去の偉大な思想家の著書に直接ふれてそのすばらしさを味わってもらいたいと思います。

 



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